オイルアップ
さてさて、先日UPしたnewウォレットあれからずっと日光浴をさせてました。
この日焼けという作業、初体験です。
キレイな経年変化をさせるために日光浴なんてさせるより、ガシガシ使って、傷や汚れや癖がついてこそ男の財布やろう!って勝手に思ってました。
ただ今回の購入の際、同封されていたメッセージに使用前の日焼けとオイル入れを推奨する一文がありました。そうすることで、革の表面が化学反応を起こして保護膜のような状態になり汚れや傷から守るそうです。
トルクレザーズさんがそう仰るなら…ととりあえずやってみることにしました。
まずは購入直後の画像
キレイな生成色です。それが1週間程度、窓際に置いておくとこんな感じになりました。
若干、色付いたのがわかるでしょうか?
ちなみにコンチョが着いてる日焼けしてない部分との違いはこんな感じです。
やっぱり革と言っても、もとは皮なんですね。焼けちゃってます。ちょうど梅雨時期なんで日照時間は少なかったんですが、紫外線の問題なんで結構焼けちゃいました。
さて、次はオイルアップです。
要は日焼けして乾燥気味の革にオイルを足してやるってことみたいです。
使ったオイルはコレ。
ニートフットオイル。牛さんの脛からとれたオイルだそうです。ネットでは臭いがキツイとありましたが、僕が買ったのはほぼ無臭です。
このオイルはクリーム系やペースト系に比べ液状な分、浸透性に優れてるそうです。で、こんな中身でした。
…サラダ油じゃね?
大丈夫でしょうか?
すこぶる不安になって来ました。
で、ネットでは評価の高かったニートフットオイルですが、どんだけ浸透性が高いかというと、こんな感じです。
ワンズワーカーさんのメディスンバックをオイルアップする途中の画像ですが、凄いムラでしょ?左半分はまだ塗布してないんですが、右半分は刷毛の塗りムラが凄いです。プラモ魂が発揮され、二度塗りしたくなる気持ちをグッとこらえ、薄塗りしました。
もうコレじゃない感やらやっちまった感がハンパないっす。
で、ウォレットのオイルアップ後がこんな風になりました。
時間と共に刷毛ムラも消え、全体的にしっとりと落ち着いた色合いになりました。
ただ、せっかくの生成色がなくなり若干勿体ないなかったような気もします。
ここまでやったんだから、お金持ちになれるよう、使用前に枕元に置いて寝るとか蛇の脱け殻を入れるとか、大安の日に初下ろしするとか、風水的なものでも取り入れてみようかな?
スポンサーサイト