璃美道のおもむくままに

璃美道(リビドー)とは・・・精神分析で、人間に生得的に備わっている衝動の原動力となる本能エネルギー。フロイトは性本能としたが、ユングは広く、すべての行動の根底にある心的エネルギーとした。ここでは僕の璃美道を刺激されたことについて、ぬる~く語ります。


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読書

先日、久々に面白い本を読みました。


叔父の葬儀に出向く際、時間がない中、売店に駆け込んで一番目立つ表紙だったので購入しました。

学生時代、彼女もいない、お金もない僕はよく読書をしました。
読書をし始めたきっかけも、漫画と同じくらいの金額でより長く時間を潰せる小説を読んでいたというのが理由です。今も昔もあまりTVには興味がそそられなかったようです。

「龍馬が行く」とか「青春の門」などといった定番から、当時話題になった「パラサイト・イヴ」等気になったものを手当たり次第読んだんですが、その頃一番ハマったのが花村萬月という方の作品でした。そのセックスと暴力にまみれた作品は刺激的でしたが、作品全体にあふれる孤独感とか純情とかいったものは、二十歳前後の僕に大きな影響を与えました。

社会人になってからは忙しさもあり、また模型という趣味を見つけたり、結婚したりと殆ど読書もしなくなったのですが、それでも新幹線に乗ったりするといった長距離の移動の際は、本屋に入って小説を物色していました。

で、この「陽気なギャング~」ですが2003年に発表され、随分話題になった作品のようです。映画化もされているようですし、いかに読書から離れた生活を送っていたのか痛感しました。

しかし、話題になった作品だけに非常に面白かったです。個性豊かな登場人物と、あちこちに張られた伏線、その複線が物語の終盤、一気に加速して、一つに結びつくそのスピード感は本当に「おもしろかった~」と読み終わった後に、げっぷをしたくなるほどでした。

なんかもっと本を読みたくなってきた~。そんな時間もないし、やりたいこともたくさんあるから無理だろうけど、ipadが欲しくなってきた!!
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  1. 2011/01/09(日) 00:51:51|
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明けまして・・・

まったくおめでたくないお正月でした。
今日は長くなりそうなので、興味ない方はスルーしちゃって下さい。

1月1日
年末から休みが取れず、やっとこさ年賀状作成を開始。PCでちょちょ~♪と作っていざ、プリントしようとしたらプリンターがエラーメッセージを出してます。販売店に持っていったら、修理するより購入した方が安いという事で、12000円のものを購入。正月早々の予定外の出費に凹んでましたが、夕食の食材を購入するためにそのまま近くのショッピングモールにいくことに。その際、屋上駐車場に車を止めたのですが、買い物途中に「雪がひどくなってきたので、屋上駐車場の車を移動してください」との館内放送が流れました。仕方なしに屋上駐車場に行くと、30分前が嘘のような一面雪景色が。とりあえず車に乗り込み、移動を始めましたが、皆さんが移動を始めたのであっという間に渋滞。スロープで渋滞待ちをしていると、衝撃が・・・。後ろを見ると後続車が滑って、僕の車に衝突しています。後から分かったのですが、3台後ろの車がスリップして玉突き状態に。おかげで、豪雪の中、2時間近くも警察の事情聴衆を受けるハメに・・・。最悪の元旦です。

1月2日
早朝に電話がありました。関東に住む父方の叔父が危篤状態とのこと。その30分後には亡くなったという連絡が入りました。

1月3日
叔父の葬儀に向かうため、新幹線で一路、関東方面へ・・・。しかし、ご存知の通り、Uターンラッシュで新幹線はひどい混雑です。運よく途中から座れましたが、通路まで人が並び、5時間トイレにも行けず飲み物も買いにいけず、超きつかったです。

と、まあ散々な三が日でしたが、いい事もありました。

父は、叔父と非常に仲がよかったため、それだけに今回の事はかなりショックだったようでした。そのせいか、普段はめったに話さない父が、自分や叔父の育った歴史を語ってました。その中の一つのエピソードです。


父方の祖父は戦中、朝鮮半島で現地の子供を相手に教師をしておりました。当時は日本が満州国を作り、現地の方々を強制的に日本名に改名させ、日本語による日本のための教育を強要していた時代です。祖父も同じように現地の方々に日本語を教える仕事をしておりました。

その生徒の中に、非常に聡明な少年がいたそうです。しかし、経済的に貧しかったその少年は祖父に退学を申し出たそうです。向学心にあふれるその少年が退学する事を残念に思った祖父は、その少年に個人的に援助をしたそうです。

同時期に、祖母は叔父を出産したばかりだったそうですが、体の弱かった祖母は満足に母乳が出ずに困っていたそうです。それで、その少年は朝早く学校に登校し、飼育していたヤギの乳を搾って、祖父に渡していたそうです。その癖の強いヤギの乳を、叔父はおいしそうに飲んで育ったというのです。

その後、敗戦とともに祖父は祖母や父、叔父と離れ離れになりながらも、なんとか日本に戻ってきたそうですが、その少年との交流は続いたそうで、父や叔父が中学生の頃には、アメリカの士官学校に留学したという事で、高級万年筆を祖父に送ってきた事もあったそうです。

そして、祖父が死んで10数年がたった頃でしょうか。その少年はその後も努力を重ね、なんと当時の韓国大統領の側近として、日本に来日したそうです。


我が家にそんな歴史があったとは驚きでした。このエピソードを聞いた時、ジョン・レノンの「イマジン」という名曲を思い出しました。ジョンもこの曲も大して好きでもないのですが、国家間の悲しい歴史や殺伐とした関係があったにもかかわらず、一人の人間として交流していた祖父とその少年の関係を聞いた時、「国境なんてない世界を想像してごらん」と歌うジョンの偉大さを初めて実感しました。あの戦争で犯した日本の過ちは、今でもアジアの至る所に暗い影を落としているようです。それが遺恨となっているのもまた事実でしょう。そんな歴史のなかにも、こんなエピソードがそれも身近なところにあったことに大いに感動しました。

夜は十数年振りに会った従兄弟たち4人で飲みにも行きました。不謹慎かもしれませんが、昔話に花を咲かせ、大いに笑いました。これも疎遠になりつつあった僕たちへの叔父からの最後のプレゼントだったのかなと思います。

散々でしたが、思い出深い、そして大事な三が日となりました。
  1. 2011/01/05(水) 02:18:14|
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